土砂災害対策に施工される鉄筋挿入工・アンカー工の抑止理論を学びましょう
 
仮設足場不要/高所・飛地・狭小地などの場所を選ばない先進工法+独自開発のロータリーパーカッション削孔機の実力

 無足場アンカー工法TM   鉄筋挿入工 グランドアンカー工 集排水ボーリング 
 Slope Drive method of construction by Wire operation  数々の特許取得で立証された最先端技術!

 
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以下に他工法の問題点を記載  以下のような不正をいつまで許すのですか? 恥ずかしい・・・日本人の技術・誇りにかけて撲滅しましょう
 各不正施工を解説/
不正施工の対策検証軽量機の足場数量不正
 強度不足グラウト充填品質 自穿孔検証  吊り台車の限界
クライミング削孔削孔要素不備インバーターチゼル 
 ケーシング削孔の詭弁 真実の削孔比較 
| 二重管偽装
拡径ビットでは二重管不可 /SD工法による不正二重管証明動画を暴く


                
              そもそも何のための技術 ? 

 
         土砂災害(土石流・がけ崩れ・地滑り)は、降雨等により高所地に発生した含水率の
        高くなった土砂が高所から低地への滑り下り下流位置に被害をもたらします。
        従来の対策は、高所地なので設備の搬入等により施工が困難で、コンクリート砂防
        ダムなど下流域で土砂を受け止めるものでしたが、費用対効果が低く・対策速度が
        遅いなどの課題が多いものでした。
        以下に説明する鉄筋挿入工・アンカー工・集排水工は、実績豊富な抑止対策工で
        あり無足場アンカー工法により、今まで施工困難であった上流発生域へ直接、効果
        の高い対策ができるようになりました


                             【 鉄筋挿入工の抑止概要 】 

         

      
        


 ★現状土砂対策(待ち受け対策方法)の限界

  
 

現状問題/この現場は、8年もの長期にわたり土砂ダム含む谷止工などの土砂流出防止対策工が
施工されてきたが、満砂(平常時にダム内への土砂流入)による機能低下などにより、それを乗り越えて
大雨の度に土砂流失を繰り返す現状工法。

土石流対策も同様ですが、自然山系より無尽蔵に供給される流下土砂を物理的に受けきれる理由はなく、
結果的に一過性の対策になってしまい繰り返し土砂流出が発生しています。

有効対策/自然の山は、適度な排水・土壌固結により安定しています。ゲリラ豪雨など上部域の表層下に
流入した多量の水を処理できず水圧が上がり、爆発的に崩落して流出します。つまり、その山腹原因域に
発生した問題を既に実績のある集排水工で排除すれば解決します。大規模施設が不要で、これらの高所施工が
出来る無足場アンカー工法で経済的に早期に解決できます

★昨今のゲリラ豪雨を起因とした河川の氾濫は、報道でみられるように崩落流下した膨大な流木と土石が橋脚
 で詰まって発生しています。
 つまり、従来の治山方法では対応できないのです。 一方、流下が水だけなら河川の氾濫は発生せず河川
 機能で対処できますが、林業衰退による山域保水力 低下は深刻であり、根張りの低下から山体崩落など
 従来では考えられない事例も発生しています。
 
全て解決するには早急な原因域への対策が必要です


 ★下図の対策概要を参照
  無足場アンカー工法による発生原因対策と恒久的な性能維持
 


 
             
原因域を対策しないと永遠に復旧出来ない

 

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●二重管削孔?/鉄筋挿入工でのケーシング削孔 
 
            
折角の対策も目的を歪めた虚偽施工だと効果が無いので無意味です

   
        不正なケーシング工法でも何故、試験に合格するのか?

         ★3/不正業者は"多くの検査に合格してきている"と言って品質保証をPRしますが、
             なぜ、品質不足懸念が明白なのに合格したのか ?その理由を以下に説明します。
             鉄筋挿入工・アンカー工は、法枠工などと違い、直接原因に対策する抑止工として
             効果が認められています。しかし、その必須方法である二重管削孔をするには高性能
             な高重量機が必要なので、足場仮設も大規模となり経済性は低いものでした。

             そこで、小型機による工法が考案されてきましたが、当時は技術指針がほとんどなく
             明確な工法知識も浸透していない状況で、知識不足から虚偽技術が受け入れられて
             長時間の強度検査も後日結果報告などの手薄な検査も追い風となり、信用力のある
             法面ゼネコン主導(全国特定法面協会)の推奨工法=虚偽が盲目的に採用されてきた
             のです。こんな裸の王様のような馬鹿な話が、この日本で不幸にもまかり通っています

             しかし、それでも"検査に合格"するのは何故か?という事ですが
             工法の強度発現に対する懸念があるためか、設計時の想定強度の安全率(割増率)が高い
             (設計指針もゼネコン主導)という側面と実際の強度確認試験には、時間を要す(1時間以上)
             ので全時間立会が行われるのは稀で、写真添付だけによる報告書提出で済ますのが実態。

             また、施工後で足場仮設が撤去されているので試験位置についてもランダム指定ではなく
             業者選択(斜面ではなく、歩ける小段周辺)なので、検査として甘い要素が多いのです。

             これは、業者の不正が反映しない会計検査では指摘されていて、知識の無い行政の責任を
             指摘しています。やはり当初から客観的に強度が担保される完全な二重管工法を選択する
             必要性は必須と思われます ・・・・ 
会計検査の指摘
 二重管の意味 真実の削孔比較


           ※ 設計の困難性について

             土砂滑りの原因は、おおまかに説明すると降雨などで定着層(岩)と移動層(土砂)の間に
             水が入る事で潤滑油となり、斜面にある含水した移動層重量を支えられなくなって滑りが
             発生するメカニズムです。そこで重要なのは、定着層までの深度測定ですが、法面正面を
             向いて斜方向に上中下に3点コアボーリングで土質サンプルを採取し、その平均で深さを
             推測する方法です。しかし、背後土圧に押されて不安定となった斜面は、外観の見た目で
             判別不能ですが地表近くの土層も歪んでおり、採取位置により大きく深度が異なる場合も
             多く誤差が大きくなります

             

           【設計データ】調査ボーリングにより想定滑り曲線(滑り土層深)を割り出す 
            
           

      設計の測定データである調査ボーリングは、上図のように地中の測定なので、地層歪み状態など
        の把握など正確なデータの把握は限界で困難です。
        その為、設計指針にあるように"設計諸元を確認する為に施工前に行う引抜試験"は必須です。

         この試験でも足場仮設が不要な無足場アンカー工法は、経済的に的確な位置で試験ができます


 
      つまり設計結果を実際に試験施工で確認しないといけない程、設計は困難なのです
       このように苦心して設計された施工を、明白に施工技術懸念のある工法で行うこと自体、
       設計から施工の連携がなく強度不足という最終的に残念な結果となります。

      ※地中なので保護管が無いグラウト注入が、落盤や固結によるアンカー体造成不足の原因と
       なる事の確認は困難ですが、客観的に設計強度が担保されない懸念は当然、高いです。
       実際に会計検査でも指摘があるように施工後の崩落調査でアンカー体が地中で完全に
       造成されていない事例は多くあります
 


                
【 不完全なグラウト注入によるアンカー体の変形 】 

   

       
※注入を割増係数で多くしたから充填できるわけではなく、急速に流動性のなくなるグラウトを
        小口径のグラウトホース注入するので、ゆっくりしてると先端が詰まって充填できない。
        また、地中での充填認識はホースの注入具合ではわかるはずもなく、不完全なままで引き抜き
        口元で停止して溜めて噴出させ、虚偽のオーバーフロー確認をみせかけているのが現実。
        本来の二重管では大口径の外管ロッドが保護管として残してあるので管内注入で溢れるのを
        待てば良く、これが確実に品質を確保できる根拠であり、他の方法ではできない事です。



    
【結 論】
    
  
      内ロッドと外ロッドの二重の削孔管で削孔し、内ロッドだけを抜き外ロッド(以後保護管)を残したまま
     次工程の鉄筋挿入・グラウト注入後に外ロッドを抜いて注入品質を確保する。これが、二重管削孔です

     鉄筋挿入工・アンカー工は、毎年のように死亡事故が発生する土砂災害を抑止する重要な
     人命に関わる対策工ですが、不正施工はなくなりません。発注者・設計者は、このHPで知識を習得し、
     自身の常識・客観的な判断で工法選択してください。

     ※ 最高技術である大型ボーリング施工では、高削孔性能を求めて無足場アンカー工法と同じ
       ロータリーパーカッション式二重管削孔を例外なく採用しています 
  図解説明へ


 
***** 土砂災害対策工の抑止効果の真実 *********

 
★土砂災害(土石流・地滑り・がけ崩れ)は、ほぼ地下水がすべりの原因で発生しますが、

  以下の説明ように原因を直接排除する効果的な対策工は排水工に限定されます

  ※発生域/高所地の地下浸透水が存在する地域
  ※被害域/主に比較的低地の生活圏域に被害が発生する地域

 
  
1.砂防ダム

  
 すべり圧力により表層に溢れ出た土石を表層のコンクリートダムでせき止める工法
   発生原因域や地下水などには全く効果がなく、延々と発生する流下土石に対して
   完成直後より、ダム許容量の低下は始まり、徐々に埋まり、効果は低下し続ける

   そのため被害域においても
効果は時間の問題で消滅する   砂防ダム


  
2.鉄筋挿入工(滑り層が浅い)、グランドアンカー工(滑り層が深い)

   被害域の深部の岩(定着層)を根付として、緊張圧力による固結土砂壁を造成して、
   流下しようとする深部〜表層までのすべり土砂を地下でせき止めて抑止する工法
   地下水は固結土砂壁を敬遠して分散流下するので、地下水のエネルギ-を低下させる
   結果となり
地滑り、がけ崩れのすべり抑止効果は高い

 
  ※鉄筋挿入工については、当ページの前述説明を参照   鉄筋挿入工

    
【 グランドアンカー工の抑止概要 】 

    グランドアンカーは、削孔長が長く、性能的にロータリーパーカッション二重管削孔でないと
    施工不能なので、鉄筋挿入工に存在するケーシング削孔のような品質懸念のある施工はありません

          

    ※ グランドアンカーは、鉄筋挿入工より深い滑り層(削孔長7m〜)に対して深く削孔して、事前に
      緩い滑り土砂を強力なジャッキで締め付けて固結化させ、地中に深い遮断土砂壁域を造成して
      地中の滑り土砂に抵抗するものです
      削孔長が長くなるため、削孔難度は高くなりますので、大型の二重管削孔しか施工不能です
      鉄筋挿入工は同様に表層部分(深さ7m迄)の滑りエネルギーを衝突させて遮断土砂壁域を作り
      対策します。共に対策効果は大きく、斜面の滑り原因位置の深さや脆弱度により選択されます

     
  3.低地/集排水ボーリング   被害域原因層へ直接対処   集排水ボーリング

   被害域に施工される鉄筋挿入工&グランドアンカーと併用されることが多く、
   生活圏の道路排水枡などに地下水を放射状に集水して排水する
   
地滑り、がけ崩れなどの被害域の原因層まで削孔し、排水パイプを挿入する事で
   被害域の地下水を直接排除し続けるので
抑止効果は大きい

 4.高所地/山腹排水ボーリング 発生域原因層へ直接対処  山腹排水ボーリング

   土石流は高所地の発生域で拘束され水圧が高くなった畜留水からの水みちが
   表層に抜けた時に外気圧との圧力差で爆発して発生するため、
発生域に施工
   する必要がある
。原因層に排水パイプを挿入する事で畜留水の水圧が高くならない
   ように常時排水する。よって
土石流災害対策への効果は最も高い
      

  ★ ま と め
  
  斜面災害は、おおむね高所地に発生原因域をもち、徐々に流下する地下水により

 土石を軟化させ低地の被害域に災害が発生する。

  対策工は、性能や設置対応性の困難から、比較的対応しやすい生活圏の被害域に

 施工されていたが、増え続ける自然の発生圧力に、いずれ対応できなくなるので、

 発生原因域へ継続排水して圧力を軽減する山腹集排水ボーリング対策が最も効果的と

 思われる。


 無足場アンカー工法は、問題とされていた性能や設置の困難性等々を解消しており
 
 高次元で高い適性があります。


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